料理はだれがするべきか?

こっちにきて早々、驚いたことのひとつが「料理」。

といっても、この国の料理のことではなく、みんな料理をつくれるということ。



土曜日は、毎朝 farmer's market という日本でいえば、朝市のようなものが催されている。
スーパーで買い物するより安く野菜や肉、果物、魚が買えるために、自炊している生徒は買いに来るのだ。


「おまえももちろんくるだろ!?」といわれ、はじめて誘われたときは、寝ぶっちし、先週はじめて参戦したが、男友達がのりのりで食材をえらんでいるところが、おれからみるとおもしろい。


こっちでは、「おまえ、料理しないのか?」と聞かれ、料理できないとこたえると、信じられないという顔をされる。


寮で、食べさせたいものがあるからおれの部屋こい、といわれていくと
とてもおいしそうなラズベリーケーキができあがっていたり、今度一緒にグリーンティーケーキつくろうぜ、なんて男同士が言い合っていたりする。自分のつくった料理でみんなをもてなそうという気持ちがつよい。


きっと、彼らは自炊の必要がせまられているから、仕方なく覚えたんだろうとおもって、
土曜日の朝、テレビをつけると、
この国の高校生が3人1チームになって、2チームが料理バトルをしている番組にでくわす。
しかも、両方ともメンバーは全員男性。
朝にやっているこういう料理番組をみて、留学生は料理をおぼえるんだとか・・・。


んでこっちでは、男が料理するのは当然で、家庭で夫婦そろって夕飯の支度をするのもあたりまえのことだとか・・・。



日本にいたときは、別に強制的な気持ちをもっていたわけじゃないけど、
一人暮らしだったから、料理できる女の子はちょっとポイント高いよなー、みたいにおもってたけど、
それはこっちでは一種の差別になるらしい。。


う~ん、これからそういう気持ちは捨てないとだな、と反省。笑


でも、おれは寮で食事がでるから、料理うまくなって日本に戻ることはない。笑




日本にいたときは、どんなにひとよりやることが多くても、「忙しい」という言葉をつかったことはなくて、
それは、
「ひとつのことに勤しむことはほかのことをおろそかにすることにほかならなくて、それを忙しいという言葉で避けようとするのはただの甘えだ」
と思ってたからだけど、

こっちで生活していると、ほんとに今まで生活上、「ほかのこと」をおろそかにしていたことが実感できて、ひとりの人間として省みる機会が多い。



おれも、夫婦一緒に料理つくれるようなダンナさんになれるもんならなりたいもんだわ~、とぼやきの日記をかいてみた。笑


写真は、フラットが立ち並ぶ庭にいた、はりねずみみたいな生き物。いやされるー。
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  by shot_aizawa | 2008-03-08 19:11 | 生活

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